石膏系 中性土壌改質材
▎泥土を有効活用する環境に優しい改質材です
これまで建設汚泥や泥土は産業廃棄物として処理されてきました。これらの汚泥をタイガージプハードと混合攪拌することにより、第4種改良土以上に改質し、有効活用することが可能になりました。
また、セメント系や石灰系の材料を用いた改良土のpHは強アルカリとなります。タイガージプハードは近年高まっている環境負荷低減の意識に対応すべく、建設汚泥や泥土を中性域で改質し、盛土材、植生土壌にも最適な土壌改質材として開発しました。
- ●シールド工事泥土の改質
- ●建築、土木現場の泥土改質
- ●植生盛土改良
- ●出てくる発生土の含水比が高い
- ●植生など環境への配慮でpHを中性にしなければならない
- ●処分場の関係でセメント、石灰系による改質土の受け入れができない
- ●改質時間を短縮。できるだけ早く搬出をしたい
- ●六価クロムの溶出やアンモニアの発生を抑制したい
1.タイガージプハード(標準タイプ)
ボード用焼石膏を使用。
2.タイガージプハードスーパー(高性能タイプ)
高分子凝集剤をプレミックスすることにより、添加量を減らし、よりスピーディーに改質が可能。
3.タイガージプハード-K(複合機能タイプ)
重金属による汚染土壌の不溶化、および中性改質が可能。
4.オーダーメイド
既調合の製品のため、被処理土の状態によってオーダーメイドで性能を付加できます。
- ●もっと早く改質したい
- ●もう少し遅く(作業時間を長く)改質したい
- ●もっと低い、高いpHにしたい
これらのリクエストにお応えいたします。
製造元:吉野石膏株式会社